きっと誰かに感情移入、FRIEND ZONE

BLドラマの最高峰は私の中では間違いなくSOTUS。

ゆっくりと、しかし確実にはぐくまれていくその関係がたまらなく愛おしい。

そう思わせてくれるドラマでした。

 

そのドラマを盛り上げてくれたSINGTO。

彼がこのドラマで主人公の一人を務めます。

「天使のEarth」。

年上の男性医師とラブラブ同棲中。

友達が困ると慰めたり助けたりするいい子です。

Sotusでの役とも少しかぶりますが、その時よりもうちょっと物腰柔らかい感じ。

 

このドラマではEarthのものを合わせて主に4組のカップルが描かれるのですが、

まあ、相手が程度の差こそあれクズ要素ありです。

メインの女子Boyoの緩さもまあまあ笑わせてくれます。

男運の無い人たちが主につらい思いをしつつ頑張ってる感じのドラマかな。

(ざっくり過ぎる印象として)

 

(のちに、ほかに新しい女ができたから捨てられたのだとわかるのですが)男に急に捨てられた女子(←男は、別れ話の時に彼女の仕事が続かないことなどを責めて、それが分かれる理由だとか言う)。

露出度の少々高めの衣装でキャンペーンガールをやっているBoyoの友人でハウスメイトで、彼氏にかまってもらえない女子。

二人の先輩で、本人は会社で受付をしてしっかり働いているけれど同棲している男はろくに大学の課題も出さずバーに投資しようとして二人の(ほぼ彼女の)貯金をつぎ込んでしまう男にうんざりしている女子。

 

捨てられるつらさ

かまってもらえないつらさ

いつまでたっても頼れないつらさ

そのつらさは程度の差こそあれ、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか

 

でもEarth君は女子たちとは違ってもっと苦しみます。

今まで世話を焼いてきた友達に彼氏を寝取られます。

ああ、

つらいよね。

思い出して泣けてきた。

今、WOWOWでCMしてる「Theory of Love」より泣けるかも。

実際これが起きた時、自分は男より友達の方が大切だと思ったのでさほどつらいとは思わなかったけれど、Earth君の顔を見ていたらすごく悲しくて泣いてしまいました。あんな顔もするんだね、Singto君。傷ついて、心が固くなって膜を張った感じがすごく胸に迫りました。

 

他の女子たちは苦しみながら、状況を受け入れ打開しようと自分たちでもがくのですが、Earth君は固い岩からとげのある固い物体に変化していくだけだった。恋愛ってそういう経験を大なり小なりするのでしょうが、ここまで苦しまなくてはいけないのだろうか?と疑問に持つほどでした。

 

誰もが自分の人生の主人公で、他人にはわからないつらい経験をしてきていると思います。そのつらさを誰かが代弁してくれている、そして未来に少し希望を持たせてくれる、そんなドラマかもしれません。

最後まで安心して観られる、Thonhon Chonlatee

次は何観ようかな、

と、一つ観終わるたびに思っている気がする。

 

GMMTVのツイッターとか見て決めるわけですが、

今回は何となく「Thonhon Chonlatee」で。

決め手は、出演されている俳優さんのほとんどを他のドラマで見たことがあるから。

主役のPodさんは「Dark Blue Kiss」に出てらしたし、Khaotungさんはみんなの大好きな2getherに出てたし。MikeさんとToptapさんは他のドラマでもこれでもかって出てるし。知ってる顔が出てるとなんかうれしい。

 

ストーリーは、ものすごく面白いって言うことは無いのかもしれないけれど、二人がどういう風にくっつくのかとか、どの時点で両思いになったのかとか予想しながら見るのが面白かったかも。後、キャラの濃い女優さんたちがとっても好みでした。友達、元カノ、なんか転がり込んできた人、それぞれすごく好きでした。正直、私の好みの顔がタイの皆さんの美人とはかけ離れているようだと少々戸惑いましたが。

 

ちなみに私の一番の注目ポイントは、Podさんの上半身です。

「Dark…」のときは、スリムで長身、というイメージでしたがこのドラマでは鍛えられた胸板と太い腕にクラクラしてしまいました。真っ白だし

ラクラ?ムラムラ?ちょっと自分でもわかりませんが。

 

最後はめでたしめでたし、って他のドラマ同様なるわけですが、

ちょっと強引で面白かったです。

強引なところはさておき、やっぱりハッピーエンディングでなくちゃね。

「Love by chance」の最後みたいになるとびっくりするし、悲しくなっちゃうし。

でも、こういう展開、実際は無いんじゃない?と突っ込まずにはいられませんでした。

タイならありなの?

文化の違いで括っちゃってはいけないと思いますが、実際どうなんだろう?

自分の知り合いのタイの方々とはそういう話をしたことが無かったので、これからもしタイの方と知り合うことがあったら聞いてみたいな。

 

好きな人を一途に思い続ける。

素敵ですね。

重すぎないし、Podさんの鼻にしわ寄せる笑顔もとってもチャーミングなので、観るものないわーって方は試してみて!

 

また観たい!KISS ME AGAIN , DARK BLUE KISS 

いつ頃だっただろう?

SOTUS観終わったころだろうか。

いや、OFFGUNの「PUPPY HONEY」「THEORY OF LOVE 」観終わった後かも。

「OUR SKYY」の他のCPも観てみようかと思ったんだった。

で、有名らしいTAYNEWのドラマということでとりあえず「DARK BLUE KISS」から。

タイドラマの雑誌とか、ネットの評判も良かったし。

 

思うのは、まずNEWさんのクチビル。

目が離せません。

TAYさんも厚みで言えば同じくらいなのだと思うのですが、何といってもNEWさんは色が白いのでクチビルが紅い。

顔は可愛いし、たぶん受けなのにガタイがいい。

うっすらSっ気がある態度もスキ。

 

英語字幕で観たので、深いところは掘り切れていないけれど、

LGBTQに寛容であるといわれるタイでもまだ、カミングアウトすることへの恐怖があるのだなと感じました。

あと、トランスジェンダーにはタイの人も冷ややかだと感じました。(違うドラマ観て感じた)

 

タイのドラマを観ていると、沢山の男性カップルが誕生していくのですが、

可愛い男の子とか、カッコイイ男性とか、男性にも大人気なのでしょうか?

一人の男子を男たちが取り合うというシチュエーションが結構多い。

あれは一般的なんでしょうか?

ドラマの単なるの設定なのかな?

日本では実際はあまりなさそうですが。

女子校ではありましたけどね。

 

さて、この二つのドラマをもう一度見るとしたら、

やっぱり二人のキスシーンを重点的にみるでしょうね。

憧れるわけではないけれど、愛を感じるし美しいのでまた観たくなります。

PETEとKAOはいつからお互いを意識していたんだろうと考えるのも楽しいです。

二人は高校の頃からお互いを一応知っていたわけですが、その時点ではまだ?

でも、もしかするとPETEはあの時何か感じたんでしょうか。

KAOはなぜ、あの偶然のキスをそんなに意識してしまったんでしょうか。

もともとKAOは男性に惹かれる傾向があることを自覚していたのでしょうか。

PETEがドストライクだったのかしら。

やけどしたPETEの腹筋に薬を塗ってあげようとしたのは、惹かれてたから?

だから好きだって言われて押し倒された時も、そのままサれちゃったのかしら。

その辺が理解できていないのは、字幕を追いきれないからなのか。

そういうところも、もう一度見たい理由の一つでもあります。

 

外国のドラマを観るときに感じる、異国の文化のもつ壁をこのドラマでも感じました。

タイ人と日本人ってそんなにかけ離れた文明なのか?

いつかタイの人に色々質問してみたい、と思うドラマでもあります。

タイ語とタイの文化が分かるようになりたいな。

何は無くても、2gether!

とにかく主役の二人が美しい、2gether。

特に、はじめてサラワットを観たときは、その美しさに圧倒され、気が付けば正座してドラマを拝見しておりました。

その後も、このドラマを観る間は顔洗って服も着替えて、体勢を整えてから観てました。汚れたまま見るのが申し訳ない気がして。

 

可愛いタインと、かっこいいサラワット。

すかした感じのサラワットがたまらない!

って思っていたけれど、ちょっとずつ心を開いて表情のバリエーションが増えていくのを見るのも楽しかったー。

 

すれ違ったりすると冷や冷やしたけれど、

二人はちゃんとそのちょっとした障壁を乗り越えていけていました。

 

どなたかがこのドラマを「少女漫画」とあらわされていましたが、

確かにそうかも。いや、それ以上かも。

少女漫画を実写化するとがっかりするばかりですが、この二人は顔だけでなく体も本当に美しいので、観ていてもがっかりすることはありません。

サラワットの愛が深いのも観ていて安心の一因です。

 

他のカップルみたいにまた別のドラマでも二人でやってほしいけれど、これから「花より男子」のタイバージョンで女子に恋する役をするみたいですね。

それはそれで応援したいと思います。

 でも続編また作ってほしいなー、二人の甘い時間をもっと見たい!

SOTUS 最高!

沼にはまってまだそんなにたたないけれど、いくつかのドラマを観ました。

見れば見るほどはまって抜け出せない!

 

初めてWOWOWでSOTUSのCMを見たときは

「いやーちょっと観ないな」

と思っていたのに、2getherの放送を毎週待つ間に見始めると止まらなくなってしまいました。

一人でくねくねしながら

「あー、なんでそんなことになっちゃうのー!」

って叫んだり、ニヤニヤしたり。

ゆっくりと縮まっていく二人の距離、

その速度のあまりの低速に驚きつつ、

じっくり楽しませていただきました。

観終わった後は、我慢できなくて、すぐに続編も観ました。

勿論、our skyyまでしっかりきっちり観ました。

もう、たっぷり二人の世界を堪能したので、心満たされました。

主人公の二人に感謝です。

ベストカップル、納得です。

 

sotusといえば、その後にたくさん見たドラマに出ている俳優さんも沢山出演されてます。

「この人、sotusで観たわ!」

と思うと、違うドラマを観てもワクワクが増えます。

今、「TAY X NEW」ではまっているNEWさんも「M」役で出てるし。

脇役で出るにはかっこよすぎるのでは?と、何も知らない頃には思っていたので、嬉しい!

「OFF X GUN」のOFFも出てるし。

SOTUS  Sでは同僚役で出ていた方が「oxygen」でも出てるし。

他にも素人の私が知る限り3人は出ているようですね。

「タイBLドラマの金字塔」と言われているのも納得です。

 

食わず嫌いしなくてよかった!

WOWOWさん、ありがとう!

少年たちの行く末

タイ沼にはまると、ドラマだけでは飽き足らず、主人公たちのリアルを知りたくなります。

暇を見つけてはネットでファンミーティングの様子などを検索する毎日が続きました。

そして衝撃を受ける!

 

頭ではわかっていても、役者さんたちの服装がドラマと違う!

制服を着ているイメージなのに、すごくファンキーな格好をしていたりする!

ドラマでの関係性と現実の関係性がまったく逆だったりする。(先輩後輩とか)

 

思うのですが、ドラマで求められるのは今のところ若くてかわいい男の子たち。

今出演している男子たちは20歳前後なのですが、彼らは数年後には立派な大人の男性になっていると思われます。

そうなると、今タイのドラマで主軸となっている「大学が舞台」というところでは通用しなくなるでしょう。かといって大人になった彼らをBL設定でまたドラマで観たいかというとちょっと微妙。(いつまでもセクシーなMax & Tulならいける気もするけど)

 

そんな、若さと可愛さを打っているように見受けられる彼らはガンガンファンミーティングをして、ドラマでのように二人がラブラブしているところを見せて、自身を切り売りして、需要がなくなったら消えるのではないかと思うと、見ていて切なくなります。

 

ただ、多くの俳優さんたちは大学にも通っているので、将来は俳優ではなくて普通に社会人として生活していくのかもしれません。何が彼らにとって幸せなのかはわかりませんが、彼ら自身が幸せと思える将来があるといいなと母は考えるのでありました。

噂のタイ沼にはまってみた

少し前から噂になっていた「タイ沼」。

WOWOWでもやり始めたので、こっそり見ることにしました。

 

思ったこと。

「なんでみんな白いの?!」

です。

タイ人の方とはかつて仕事をする機会があったのですが、

その頃のイメージでは、いわゆる東南アジアの方という印象でした。

でも、いろいろ調べてみたところによると、

中国の方の血が入っていることや、色が白いのは成功の証?とかで、色白がモテだそうです。

また、アメリカ人などの白人とのミックスの方も多く、人懐こくてかわいいという私の勝手なタイ人のイメージとは少し違う、鼻筋が通ってスマートな感じの方が目立っている気がします。

 

「タイ沼」

いわゆるBLドラマですが、タイでは「Y」と呼ばれるそうです。

沢山の方がすでに記事にされていますが、日本でかつてBLという言葉が生まれる前にこのジャンルのことを「やおい」と呼んでいたことから生まれた言葉だそうです。

やおい」世代からすると、何だか誇らしい気もしますねww

 

本国では、ファンミーティングが頻繁に開催されている気がします。

先日もあったようで、その気になれば日本でもその様子を見ることができるようですが、そこまでの体力が私にはないので、どのようなことが行われているのかはよくわかりません。

ただ、このご時世では日本に来ていただくことはむつかしそうです。

残念至極です。

 

現在視聴したのは、

「together with me」

「sotus」

「2gether」

「tharn x type」

「until we meet again」

といったところで、まだまだ途中です。

沢山あるので、まだまだ楽しめそうです。